死ぬ程嫌いだった人が死ぬ程尊敬できる人になる瞬間
こんばんわ。
これが最後の栃木レポートになるかと思います。
僕は昨日脱獄します。ストライキします。みたいな記事を書いて投稿しました。
脱獄します。脱獄ストライキ作戦決行 - ふぁにー らっしゅ!!
結論言うと完全に愚か者&愚行でした。
今日の朝7時くらいに僕の仙台の祖父が亡くなりました。
老衰だったようです。
それがキッカケで今の職場を抜けて今から仙台に帰るのですが。
支配人様。本当にすいませんでした。本当にありがとうございました。
祖父が亡くなってなければこのセリフは出てくる事も無かったし、栃木県に関しては完全に嫌な思い出になって次の目的地に行っていただろう。
僕は今日蕎麦祭りっていう謎の蕎麦早食い選手権の蕎麦つくったり
薪を斧で叩き割る仕事をしていました。
そんな中母親からラインがきました。
突然の祖父の死。
僕旅館に帰り支配人にこの事を伝えた。
支配人「そっかー。それは仕方ないね。気をつけて帰るんだよ。」と一言貰った。
僕は部屋に戻り自分の荷物をまとめた。
そしてフロントに戻るとそこには支配人
支配人「これさ、少ないけど渡しとくね。」
とお悔やみ金?(ご霊前?)っていうのかな?バカだからよくわからんけど貰いました。
あとお土産も頂きました。
僕は毎日毎日支配人とケンカばっかりしてました。
いつもいつも理不尽な事で怒られ、僕もそれに対して噛み付いて
まだ全然知り会って日が浅いのにケンカしない日なんて無かった。
なんなら俺が今まで生きてて1番嫌いな人物と言ってもいいくらい嫌いでした。
あっちも僕の事なんか使えないただ噛み付いてくるだけの生意気な餓鬼に思っていただろう。
でもそんな支配人が俺の為に今までありがとね。って言ってお金とお土産渡してきてさ
そして最後バスが来るまでずっと見送りをしてくれた。
…
昨日までの自分が本当にバカだったよね。
祖父死んで無かったら間違いなくストライキ起こしてたからね。
これが年寄りと若僧の差だよね。
俺が支配人だったら、あっそ。さよならー。だったね。
こういう事があると本当に自分って器小さくてほんっと下らない人間だな。って。
ストライキなんか起こしてたら本当に大変な事になっていた。
じーちゃんが止めてくれた。ありがとうじーちゃん。
予想と大分形が違ったけど、栃木も最後は綺麗な思い出でおわって本当に良かった。
ありがとう栃木 支配人 じーちゃん
年寄りは大切にしないとね・・
なので明日からじーちゃんの葬式編になります。