生きるのを諦めてる人を救う唯一の言葉
ども!IQ130ニートです!
自殺しようとしている人がビルの屋上に立っていたとして、ドラマでよく警察とか刑事が
「そんなことしたら親が悲しむぞ!」
「生きてればきっといいことあるよ!」
「深刻に考え過ぎだ!」
みたいな事を言うシーンが良くありますよね。
なんとなく感の良い方なら薄々、気づいてるかもしれませんが
実はこれ全部ダメな例です。
自分が自殺しようとしてる身で上のような事いわれたらどう思うかを考えてみればわかります。
生きるのを諦めた自分「はいはい。正論正論。そんなことはわかっちゃいるよ。」
ってなりますよね。
じゃあ何を言えばいいのか?
それは
「何でもいいから話してよ。」とか「君の話が聞きたいんだよ。」
です。
相手の話に親身になって話を聞いてあげる「傾聴」とよばれるテクニックです。
これはFBIのネゴシエーター(交渉人)が使うテクニックでもあります。
実はこれらは日常的に僕達の周りにでもいる悩んでいる人に対しても使えるテクニック。
人は悩んでいる時。人に相談する(話をする)とすこし楽になる。
自殺しようとしている人でなくても、普通に悩んでる人がいて相談に乗るときも
人質を捉えて身ごもっている人にも使えるのがこの「傾聴」
傾聴とは
もともとカウンセリングにおけるコミュニケーション技能の1つ。傾聴の目的は相手を理解することにある。それにより、話し手が自分自身に対する理解を深め、建設的な行動がとれるようになるようサポートする。 傾聴で大切なのは次の3つとされる。 ・言葉以外の行動に注意を向け、理解する(姿勢、しぐさ、表情、声の調子など)。 ・言葉によるメッセージに最後まで耳を傾け、理解する。 ・言葉の背後にある感情も受け止め、共感を示す。
こういう事です。
相手の話にひたすら親身になって聞き、口出しもせず。
ずっと。「うん うん そうだね。それはつらかったね。それは心に穴が開いたようだね」
と、ひたすら適度な間に相槌を入れ、自分の意見を口出しをせず、相手の言葉に耳を傾けてあげる事が相手の心を開かせ
「私だけは君の事理解できるよ」
と相手に思ってもらう事。
そして相手の言ってる事を少しコンパクトにまとめて上げると、この人自分の事分かってくれてる!と思われる。
それによって相手はもっとこちらに向かって話をしたくなってくるのです。
それを行うとラポールが生まれます(自分に対する共感)
相手に共感し、返ってくる事を共感をラポールとも言います。
日常生活でも恋愛でも簡単に応用ができる傾聴のテクニック
人質を捉えて身ごもっている人や
自殺しようとしている人を日常を生きている中ではあまり見かけませんが
でも何かしらに悩んでる人ってたくさんいますよね?
悩んでる人に対してもこの「傾聴」は役に立ちます。
よく身の回りにある話で
「彼氏(彼女)との事を異性の友達に相談しているウチに相談相手の事を好きになった。」
っていう話結構あるあるじゃないですかね?
賢い人ならもうわかると思うんですが
これも傾聴のテクニックさえわかっていれば相手の心を掴んで「この人は自分の事をわかってくれるんだ!」と特別な存在になれます。
人に何かを相談されるときも全く同じことが言えます。
P.S
人に悩みを相談される時にダメな方法は「〇〇すればいいんじゃね?〇〇すればいいじゃん!」と安易に自分の意見や正論を言っては逆効果である。
人が悩んでいる時に求めている物は「解決策」では無い。
「話を聞いてもらって自分で解決を導きだす事」を求めている。
なので相手の話に徹底的に耳を傾けてあげましょう。
それをやる事できっとたくさんの人達が救われる。
P.S P.S
「共感能力が高いと相手の心を読める」
つまり、人とのコミュニケーションは思いのまま操れる。