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意外?破産しやすい人の年収は7~800万?その理由とは。

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あーこんばんわ!IQ130ニートと申します。

 

突然ですがあなたは日本の平均年収をご存じでしょうか?

 

国税庁が出した日本の平均年収は約440万円と言われています。(令和元年現在)

 

つまり年収800万というのは平均年収と比べて大きく上回っています。平均の二倍近くなので富裕層と言えるでしょう。

 

しかしそれにも関わらず富裕層の中では年収800万近くの人が一番破産しやすいと言われてます。

 

 

 

 

年収800万円もあるのに何故破産するのか?

 

この所得層の人達は「稼げる力」はもっています。

 

しかし彼らは多くの将来に漠然とした不安を感じるだけでなく稼いだ以上にお金を使ってしまいお金を失ってしまう傾向にあるのです。

 

そこには「イースタリンの逆説」という心理法則が働いています。

 

年収700万円近くからそれ以上収入額が増えても幸福度の変化が無い。

 

アメリカの経済学者リチャードイースタリンが唱えた説で

 

貧しい時には収入が増えると幸福感が増すが、しかし年収が一定レベルに達するとそれ以上の収入が増えても幸福感はかわらない。

 

というもの。

 

その後アメリカのダニエル.カーネマン教授が行った調査でも年収が7万5千ドルを超えたあたりで幸福感の増加がストップする。という結果が出ています。

 

つまりお金を稼ぐことと幸せはある地点から無関係になっていく。という事

 

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例えばあなたの年収が300万 400万 500万と増えている時は「収入の増加に合わせてお金の使い方の選択肢が増えて」幸福感が高まります。

高いレストランに行き、今までより高価な時計や車やアクセサリなども買え、ちょっと贅沢な旅行に行くるようになるからね。

 

 

 

ところが年収が700万を超えるあたりから収入が増える得られる幸福感が小さくなっていきます。

 

 

 

なぜなら自分にとってお金の適量をわかってない人は満足感や充足感を得られる「使い方」ができないからです。

 

そうなると

「こんなに頑張って働いて、以前よりも収入が増えたはずなのにおかしい!」

と感じるようになります。

 

そこで更なる幸福感を求めてそんなに必要性がないものや、欲しいわけでもない物に大金を投じるようになります。高級車やブランド品、豪華な旅行

 

しかしそれは本当にあなたが求めている「お金の使い方」ではありませんからいくら消費をしても満足感や充足感につながりません。

 

その結果、一部の人たちは自分の身の丈をはるかに超えるような物に手を出し始め、彼らはお金を使う事で「幸せが得られると錯覚をする」

 

最終的に家計が破綻するまで使い続けてしまうからです。

 

つまり年収700万以降は今の世の中だったら一般的な事は大体なんでもできてしまう事と、

年収700万以上からは年収があがっても幸福感の上昇値が低いので、この付近の年収の所得層の人は「幸福感のあがる場所のボーダーラインにいる。」なのでお金の使い方が分からなくなってしまい破産しやすい傾向にある。という事です

 

 

P.S

 

満足感や充足感を得るためのお金の使い方は「自分の好きな物(事)に投資すること。」

収入が低くても自分の好きな物に投資することによって幸福感は十分に得る事ができる。

 

生きていくために「稼ぎ方」を知るのは重要だが幸せになるためにもっと重要なのは「お金の使い方」である。

 

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