運 不運は生まれた環境とほぼ無関係な件
お金持ちの家に生まれれば金銭的な苦労は無く幸運。
貧しいシングルマザーの家の子は世間一般の考える「普通」を手に入れるのにも努力が必要だから不運。
しかし。必ずしもそうでは無い事が歴史が証明している。
家が極貧でも企業家 アーティストとして活躍して大きな成功を収めた人の芸能人の話とかよくTVで見たことありますよね?
その一方で裕福な家庭で何不自由なく生まれ育ってきた人が犯罪に手を染め、どん底に落ちていく人もいます。
例を挙げるとすれば映画の「ホームアローン」の主演のマコーレ・カルキンです。
↑この小僧
この小僧は舞台俳優の父の勧めで四歳からバレーを初めて7歳で映画デビュー。9歳でホームアローンの主役に抜擢。
まさに生まれた環境が影響して幸福を手に入れた様に見えます。
ところがカルキンの活躍が大金が舞い込んだことにより父と母の関係はこじれて家庭崩壊。
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本人も10代の時に麻薬中毒になっており逮捕されています。
こんな事例があってもカルキンは幸福な人生を歩んでいるのでしょうか?
見方によっては「ホームアローン」に出演した事が最大の不幸のようにも思えますね。
彼以外の事でも数えきれないくらいの転落物語があります。
「もし〇〇なら幸せなのに」とか
「〇〇みたいになれれば幸せだろう。」
というような環境さえ変われば上手く行くという発想は現実逃避でしかないんや。
「災い転じて福となす」ということわざがあるように
自分で自分自身の人生をコントロールすることが大事
P.S
不運な出来事があったとしてもそれを自分ではどうにもできない現実として受け入れて諦めるのか
それとも何かしらのアクションを起こして、幸運に転じるような努力を重ねていくのか。
そこに本当の意味での運 不運の分かれ道がある。
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