人にとって幸せとは「他者に貢献する事と自分の価値を高める事。」お金と幸せの話
どうも。こんばんわ。IQ130ニートです。
突然ですが
「お金」ってなんだろう。
「幸せ」って何だろう。
と考えたことありませんか?
先に結論を言うと
「お金」とは他者に貢献して喜んでもらったり、役にたったり貢献した結果として返ってくる物
「幸せ」とは自分の存在や価値が誰かの役にたっているのを自分で実感したとき。に感じる感情
なので「自分一人だけが幸せ」はあり得ない。
「他者」を「敵」として捉えていて、そういう競争の中に身を置く人は一生どこかの誰かと戦わないとけいけないので自分ひとりだけ幸せっていうのは幸せではありません。
ほんの少しだけ話変えます。
数年前からyoutuberやインスタグラマーなどで荒稼ぎしてる人を多く見ますよね。
youtuberやってる人って2タイプいます。
細かく分類するともっとありますが。わかりやすいように今回は2つしておきましょう。
1 お金を稼ぎたいからyoutuberをやっている人(この人金稼ぎたいんだなって露骨にわかる人)
2 自分が発信する情報を人に届けたい!面白いから見てほしい!と信念をもってやっている人
1のタイプの人は短期的にみたら稼げますが長期的に見ればファンは減るし、収入も減ります
2のタイプの人は今は稼げてないかもしれないですが長期的に見れば稼げる確率もあるし、ファンが離れる確率も少ない。何より自分の好きな事をやっているのでメンタル的に見ても精神衛生上良い。
1と2でどちらも自分の興味がある内容のカテゴリの動画があったとして、あなたはどちらの動画を見たいと思いますか?
あなたは1と2のどちらのタイプのyoutuberになりたいですか?
2のタイプの方が他者に貢献しようとしているので同じコンテンツなら2のyoutuberの方が見たいと思いますよね。
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- 収入をベースとして仕事をすると「軸」がブレる。メンタルも不安定に。そして長期的に見た場合稼げなくなる。
- 自己を犠牲にして他者貢献するのは絶対にやってはいけない。
- まとめ
月収〇〇万円稼ぐ方法教えます!副業で月〇〇万円稼ぐ方法!の手口の人は短期的には稼げるけど、長期的にみればファンは減るし、その人の収入も減る。
よくツイッターでも見かけるのがこのパターンの人。
他にもあるのが
「フォロワー数を10倍に増やしました!」
とか
確かにフォロワー数多かったり、収入が高いんですアピールできてると
「この人は実績がある人なんだ!」という意味でその人の影響力は高く感じます。
でもその人の言う通りにやって自分がフォロワー数増やす事に成功しちゃったら
もうその人の事「用済み」ですよね。
それはつまり「その人の人間性に惹かれたのでは無くその人の持ってる数字に惹かれた」
という事になります。
これってすごく悲しいし、寂しくないですか?
リアルで友達になる人でお金持ちだからこの人と友達になろうかな。
この人は会社の社長だから友達になろうかな。って考えますか?
考えませんよね。
「その人の持つ魅力や人間性で友達になろう」と思うはずです。
なのにネット上ではそうではない人が多い。
僕もツイッターで自分のブログの更新の告知したりしますが、
上で例を挙げた様な人がよく「イイネ」を押してくれたりしてます。
僕の記事を見てないのに「イイネ」を押してくれます。笑
アクセスログ辿ればブログ見てないのにイイネを押してる事くらい分かります。
要はこういう人は
「私はあなたにイイネ押したから君も私の記事を見てイイネとかリツイートとかしてね!」
っていう意味合いでイイネを押してくれてます。
でもその気持ちもわからなくは無いですが。僕は本当にイイネ。と思ったときにしかしません。
その人達からフォロワーや、収入。など「数値化できるものを」取ってしまえば何も残らない人。
あなたは自分の大好きなミュージシャンのファンが自分以外にいなくてもそのミュージシャンの事好きでい続けますよね?
自分以外にファンがいなくなったらそのミュージシャンの事嫌いになりますか?
数字で自分の事をセルフブランディング(自分の価値を高める事)をしてもあまり意味が無い。
要はそういう事です。
収入をベースとして仕事をすると「軸」がブレる。メンタルも不安定に。そして長期的に見た場合稼げなくなる。
ここではミュージシャンで例に挙げますが
ミュージシャンを始める人で「収入を目的にミュージシャンやるぜ!」っていう人ってほぼ0のはずです。
「自分たちの演奏や表現を人々に届けたい。音楽が好き。」だからミュージシャンをやるのです。
けど実際どうでしょうか。
一時期テレビでほぼ毎日見かけていたミュージシャンは数年後にはもう全くテレビに出ていない人が9割くらいだと思います。(TVに出ていなくても活動している人も一定数いますが)
そのミュージシャンが
売れた→収入が出る→もっと収入が欲しい→レコード会社からこういう曲出してくれという指示→本人があんまり作りたくない曲を出す。→ミュージシャンがやりたかった軸にブレが生じる。
自分が作りたかった曲より「視聴者やファンの求める音楽」を作り出す事に専念するようになり。この瞬間から「収入ベースで音楽をやっている」事になる。
これが「軸がブレる」という事です。
この軸がズれた状態で制作を続けていくと
視聴者は「あれ?なんか昔の曲の方がよかったな・・」と徐々になっていき次第にファンが離れていく。
「ファンに媚びるようになってしまい。自己犠牲を伴いながら作りたくもない曲を作り世間の為だけに世間の音楽を作り出すマシーンになってしまっている」
なので今世の中に生き残っているミュージシャンって自分が本当にやりたい音楽を続けている人だけです。
「ファンが求める音楽を作るのでは無く 自分たちが求める音楽をファンが聞く」
あくまで主導権は自分が握っている。
これが出来ている人達だけかと。
恋愛でも同じような事言えますね。笑
自己を犠牲にして他者貢献するのは絶対にやってはいけない。
自己犠牲をする人は「社会に過度に適応した人」です。
他人の評価を気にすることは「他人の人生を生きている」のと同じこと。
他者貢献というのは「自分」を捨てて誰かに尽くす事ではなくて
むしろ「自分」の価値を実感する為にある。
自分は誰かの役にたっているんだ!と実感している時こそ自分の存在価値を受け入れて幸せになる。という事が心理学的には言われています。
自己を犠牲にすると自分の幸福度が下がるので人にも自分にもいい影響を及ぼす事はできません。
まとめ
①自分の良さを「数値化」してアピールするとフォロワーも人もいつかは離れて行ってしまう。
自分の価値を高める事をセルフブランディングと言いますが
セルフブランディングを「数値化」したものでアピールしていてもやがて人は離れていきます。
その人に魅力を感じているでのは無くてその人の数字に魅力を感じてその人に群がっているだけです。
自分の価値をブランド物の服や小物で着飾っているのと同じような物です。
②数字や収入ベースで行動や仕事をしてはいけない
数字ベースで行動を起こそうとすると、自分の本来やりたい事の「軸」がブレる。
数字を稼ぐ事が目的となってしまう。その結果本来自分がやりたい事から道が外れてしまい自分のやりたい事では無い道に進んでしまうのでメンタル的に良くない。
メンタル的に良くない事を続けていて一時的には成果が出る事があってもそれは長続きして継続していくことは非常に難しい。
③自己犠牲で他者貢献をしても全く意味は無く。それは本末転倒。
他人の評価を気にして生きるのは他人の人生を生きているのと同じ。
他者貢献というのは「自分」を捨てて誰かに尽くす事ではなくて
むしろ「自分」の価値を実感する為にある。
自分は誰かの役にたっている。と感じるのが人にとって幸せの定義の一つに入っている。
超一言でまとめると
自分の好きな分野の事をやり続けて
目先の数字に捕らわれない軸を作りながらそれを人の役に立つようにすれば
自分もみんなも幸せだし、ファンや信頼してくれる人も増えるから
長い目で見ればそれが一番自分のメンタルにも良いし収入もついてくるよ。
という事です。
すごく長くなってしまった。ここまで見てくれてありがとうございます!