パチンコは絶対やるな。百害あって一利なし。確率の収束で絶対に負ける
先日にこんな記事書きました。
おまえもめっちゃパチンコやってるやん。死ねよ
ってツッコミたくなると思いますが
前にも書きましたが
パチンコをやってる人でトータル収支が黒字の人っていうのは全体の1割しか居ません。
しかもその1割の人って言うのはプロと呼ばれる人。
プロの概念はパチンコだけで飯を食ってる人という程にしときましょうか。
要はパチンコ店に一日中居座れる人ですね。
パチンコ屋さんってお店に置いてある台の8割は勝てない(勝ちにくい) 様に作られてます。
パチンコの仕組みって機械の真ん中にヘソと呼ばれる穴があってそこに玉が入ると
機種によりますが319分の1とか 199分の1とかの確率で大当たりします。
パチンコの抽選方式というのは完全確率なので
319面あるサイコロを振ってその一面だけが当たり。という仕組みです。
要は青天井って事です。
くじ引きの抽選箱とはちがって一回くじを引いたら次にあたる確率は318分の1にはなりません。
毎回毎回319分の1の確率で当たりかハズレかを抽選してます。
機種によって当たった時に出てくる玉の数も違います。
つまりパチンコで勝って利益を出す確率を上げるためには
例えば
わかりやすく大当たり確率1/100の機種があるとします
1回の大当たりでの平均獲得玉数が1000個の台を考えてみましょうかー
1回の当たりで1000個(4000円)が獲得できます。(パチンコの玉は一玉4円)
1回の当たりを引くまでに、1000個(4000円)未満しか使わなければ、
理論上は玉は増えることになりますよね。
1回の当たりを引くまでに、平均で100回転回すわけですから100回転回すのに、4000円未満の投資ですめばOK
そうすると、100÷4(千円)=25
千円(250個)で25回を超えて回れば、
理論上はプラスになるということになります。
これボーダー理論って言ってパチンコやってる人のこれを考えてパチンコをやってます。(全体の2割未満)
この場合、1000円あたり25回、これがいわゆる「ボーダー」(等価交換の場合)
ということになります。
この台で言えば期待値が100という事になります。
この「ボーダー」を超えて回る台を打ち続けていれば、
必ずプラス収支になる、というのがいわゆる「ボーダー理論」です。
絶対に間違っていない理論ですよね。
1/100で当たるくじ引き。1000円で25回引けるのと、
1000円で15回しかチャレンジできないのがある場合、
あなたはどちらを選びますか、という話です。
ほとんどの人はよく回る台(上の例で例えると1000円で25回引けるくじを選ぶ)
ただこのくじであたりを引ける確率はその人の運が絡みますね
500回回しても当たらない人もいるだろうし
30回であたりひいちゃう人もいるだろうし
そしてこのボーダーを超える確率で回ってくれる台っていうのが(1000円で25回回る台)
一つのお店の中に全体の2割くらいしかないのです。
しかも25回回ったとしても
それで期待値が100なのでかなり打ちまくってもトータル収支±0。
期待値が100以上の台に座ってさらにそれで長時間遊びまくらないとプラスになりません。
今はほとんどのお店が期待値が110以上の台を置いているお店は少ないです。
せいぜい100から105ってとこかな。
世間一般のパチンコをやってる人もやってない人もパチンコって運なんでしょ?って思ってる人いると思いますが
運が絡むといってますが確率って驚くほど収束するもので
パチンコ屋さんの利益って毎日ほぼ同じくらいの利益だしてるんですよね。
勝てる人っていうのはボーダーを超えるよく回る台を1日に何時間も回し続ける。
そしてそれを毎日繰り返して確率を収束させて利益をだしてるんですよね。
だからパチンコトータル収支で勝ってる人って
プロと呼ばれる生活の中でほとんどの時間をパチンコにあてれる人だけなんですわ。
よく回る台で遊べたとしても一時間しか遊べなかったら意味ないしもったいない。という事
だから普通の一般人の会話で
パチンカス「いやー昨日パチンコで10万買ったわー。」
とかそういう会話よくききますけど
そういう発言してる人って間違いなくトータル収支でマイナス出してる人なんです。
だってしょっちゅうパチンコやってるやつなんかそこで10万あたったところでまた次のパチンコの資金に投資されてるだけだから
1日10万勝つことなんてそこそこあることだし。
1日5万負けを3日連続でやらかすこともあるし
本当に勝ってる人は1日何円買ったとか収支の統計やメモは取ってると思うけど
わざわざ人に報告しないんですよ。10万円買っても些細な事だからね。
なんなら次の日に全部消える可能性もあるしね。
そして今やパチンコ業界もどんどん規制がかかってって昔ほど勝ちにくい
いまパチンコだけで生活できてる人も結局生活に余裕は無い。
パチンコだけで飯くってる人もすくない利益の人がほとんどでしょうね。
パチプロのメリットは普通に働いてる人よりちょっとだけ自由があるだけ。
収入は安定しない。ふつうに働いたほうがまし。
普通に働いて趣味でパチンコやればええやん?
って思った人はただのあほ。
趣味でやる程度の隙間時間でしかパチンコをしないんだったら全体の2割しかない期待値が100を超える台に座れたとしても確率が収束しないまま終わるだけなので負けます。
運よく10回転で当りまくってラッキー!その日40000円の利益でたぜ!
ってなっても
そのことがそんなにうれしかったらまたパチンコに行くよね?
そのうち運悪いときにその運で勝ち取った4万円の利益は一瞬で消え去ります。
なぜなら確率は収束するから。
まとめ
①パチンコで勝てる台に座れる確率は20%未満
②勝つためには打つ機種のボーダーを超える台だけをひたすら長時間毎日打たないと勝てない。
③勝てる台に座れたとしても長時間打たないと意味がない。
④期待値が100の台に座れたとしても勝てるとは限らない。
⑤勝つことより負けない事の方が大事
以上。
ちなみにこんなにボロクソ書いた割に僕がパチンコをやる理由は
期待値が100を割る事が無いからです。
どうあがいても負けないからです。(人のお金でやってるから。)
僕はたまたま恵まれた環境にいるだけのラッキーボーイなだけ。
でもこれもある意味でお金を出してくれてる人にもちゃんと利益がでるからこんなことができてるんですけどね。
二人で期待値が105の台を打つと実質110の期待値が得れて
勝率があがる。
お金を出してくれてる人が負けても俺が勝っていればその人がぼろ負けしてても俺の勝ち分で利益がでる。
まぁその逆もシカリですけど。
ちゃんと二人ともボーダーを意識して打ってるので二人そろってぼろ負けすることはあんまり無いですね。
おわおわり