IQ130ニート(ADHD)の脱社畜&心理ブログ

IQ130のニートが心理学的にあなたの生活を向上させ、脱社畜の人を手助けし、「好きな事を仕事にする」人を応援するコンテンツです。

湘南の海で遭難した結果

4年くらい前に湘南の海に釣りをしに行った時の話

 

友達のK君が小型船舶の免許とったから船だすから釣りにいこうぜ。って話になったのでK君とH君と僕の三人で行くことなった。

 

神奈川の三浦半島という田舎の地域があるのだがそこから船を出す事にした。

 

船っていうかほぼボート。エンジン付きの小型ボートみたいな感じの物だ。

 

 

 

 

真夏日だった。気温は30度を超えていた。

 

海パンと釣り具と少量の飲み物とケータイだけもって出発。

 

 

 

沖から船を走らせ釣ってはポイントを変え 釣ってはポイントを変えのらりくらり釣りを楽しんでいた。

 

暑かったのでH君(デブ)が海に飛び込んだ。

 

眼鏡をかけたまま飛び込んだ

 

数十秒後に海からデブが出てきた。

 

でぶ「あー気持ちいええなぁ」

 

ボートに上がって来るときにデブで体が重いのか。象が釣れたみたいな感じになってた。きもかった。

 

でぶ「あれ?俺の眼鏡知らん?」

 

俺「おまえ眼鏡かけたまま飛び込んでたべ。」

 

 

でぶ「先に言えよ!」

 

 

俺「いや、きずけよ。」

 

 

みたいな和気あいあいとした空気でとても楽しかった。

 

 

しばらくすると沖に戻ってお弁当屋さんで弁当を買った。

 

食った後すぐに船に戻りまた出発。

 

 

 

 

 

事件は起きた

 

 

 

俺は飯を食ったあと船の揺れが気持ちよすぎて寝てた。

 

 

たぶん小一時間ほど寝てた。

 

 

起きたらかなり沖がかなり遠くなってた。一応船から沖見えるけど何キロあるんだろうか、沖がかなり遠くに見えた。

 

K君とデブが二人で汗水たらしながら話ながら何かをしている。

 

 

俺「どうしたん?」

 

K君「船うごかなくなった。エンストかな?」

 

んで二人でエンジンについてる紐?みたいなエンジンかける装置?を引っ張ってエンジンがブルルルン ぶるるるんってなってるけど一向にエンジンがかかる気配がなかった。

 

俺「俺力ないからエンジンかけなおす作業二人に任せたわ。寝るわ。」

 

K君「おう」

 

俺は船の知識もないし、引っ張る力もないからまた寝た。

 

 

また小一時間ほど寝ておきたら更に沖から遠くなっていた。

 

 

俺「あれ?まだ治ってないん?」

 

K君「うん。なんかガソリンなくなってたわ。笑」

 

俺「そっか。じゃあ俺寝るわ。」

 

K君「おう」

 

一時間後

 

 

俺「あれ?まだ治ってないん?」

 

 

K君「うん。どーすっか。」

 

 

俺「一応ぎりぎり沖見えてるから三人で船引っ張って沖まで帰る?」

 

 

K君「いやたぶんそれかなりきつい。たぶん沖まで5キロ以上はあるよ」

 

俺「あー無理っすね。」

 

デブ「助け呼ぶしかなくない?」

 

俺「どーやって呼ぶのさ。電波ないのに。」

 

 

ん?

 

 

電話会社の進歩すげー!

 

ぎりぎりまだ電波が届く距離にいたようだ。

 

K君「海上保安庁に電話するわ。」

 

俺「よろすこ(海上保安庁とかに頼むとお金かかるんかな?)」

 

とか考えてると真っ黒のおじーさんが小舟でとおりかかった。

 

あのおじーさんに遭難者いるって頼んで助け呼ぼうぜ。みたいな話になった。

 

 

そしたらおじいさんが自分からこっちに近づいてきて

 

 

おじ「お前らガス欠でも起こしたんやろ?」

 

 

おれら「はい」

 

 

おじ「じゃあけん引して沖までつれてってやるわ。」

 

 

おれら「あざっす」

 

 

沖まで帰ってこれた。ありがとうおじいさん。

 

この時けん引されてる写真とったけどたぶん前のスマホにデータ入ってて今はデータ残ってなかった。

 

 

役10時間くらい海上にいたから日焼けがすごかった。背中の皮膚ほぼ全部なくなってた。

 

でぶに至っては黒いの通りこして皮膚剥がれまくって存在そのものが皮膚みたいになってた。

 

 

しかし

 

 

本当の恐怖はこれからだった。

 

 

 

K君の家に帰ろうとしてる車中

 

 

でぶ「寒い・・・吐き気がする・・・」

 

 

俺「えーっと。暑いの言い間違いじゃない?食欲ありすぎてヤバイの言い間違いじゃない?」

 

でぶ「いやほんまにやばいわ。寝るわ。」

 

 

俺「おう」

 

 

二時間くらいでK君の家到着。

 

 

K君「はらへったなー近くに美味いピザ屋あるからいくか。」

 

俺「いいね。行くか。」

 

でぶ「食欲ない・・・寒い・・・家から出たくない」

 

 

俺「え?まだ治ってないの?風邪ひいたの?」

 

でぶ「いや・・たぶんこれ日焼けの影響だと思う。」

 

 

 

 

 

 

え・・日焼け関係なくね・・・?

 

 

 

俺はそう思ったけど否定するのめんどくさくなって

 

 

俺「せやな。」

 

 

俺「じゃあピザは持ちかえりにして俺らが買ってきて帰りに薬局で薬もかってきてやるよ。」

 

 

でぶ「たすかる」

 

 

 

俺とK君でピザを買いに行き帰りに薬局によった。

 

 

俺「あのー日焼けに塗るようの薬ほしいんですけどー」

 

K君「いや。待て!」

 

 

店員「日焼け止めの薬でいいんですよね?」

 

 

K君「いや。火傷の薬ください。」

 

 

店員「えーっと日焼けのk」

 

K君「いや火傷の薬でお願いします。」

 

 

なんで彼はこんなに火傷の薬をパワープッシュしたのかは知らんがとりあえず火傷の薬を買った。

 

 

部屋に戻りデブにその薬を渡してでぶがその薬を塗った瞬間

 

 

でぶ「このくすりやば!一瞬で痛みと寒気きえたわ!」

 

 

 

 

 

 

え?関係なくね?その薬火傷の塗薬だけど・・

 

 

って思ったけどあえて言わなかった。

 

 

 

そしてデブはピザを食ったあとその薬の蓋をなくして持って帰れねぇって言われたので俺が貰ってやることにした。

 

 

 

 

あ、落ちはないです